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建具

建具とは、扉やふすま、障子などのことを言います。日本家屋では、この建具の重要性、そしてデザイン性がとても高いのです。

ふすま

ふすまと言えば、和紙が貼ってあり、縁と引手が付いているものです。ふすま通は、このふすま紙にも、縁にも、引手にもこだわります。ふすま紙ならわかるけど、縁にもこだわるの?って思われるかもしれませんが、縁を侮るなかれ。縁には、漆が塗られツヤツヤに光っているものもあれば、木地がそのままのようなものもあります。幅の太いものや細いもの、縁を付けていないものもあります。これらは、そのふすまを取り付ける和室の雰囲気によって、吟味して決めていくのですが、縁の選び方次第で、部屋の印象まで変わるほどの影響力があるのです。

引手は、多種多様なデザインのものがあり、引手をコレクションするだけでも楽しいのではなかろうか、と思うほどです。普通に見かけるのは、丸や四角のものですが、これらにもいろいろな素材がありますし、楕円や長方形もあれば、ちょっとしたディテールにこだわっている引手も数多く見られます。

京都にある名所、桂離宮。そこにはたくさんの建物があり、それぞれが趣向を凝らして作られています。桂離宮は「月」で有名なのですが、その桂離宮で使われている引手を紹介すると、「月」と言う文字を草書で書いた形をそのままかたどった引手もあれば、松葉の形、手桶に入った花の形などなど、モチーフも形も様々です。桂離宮で有名なふすま紙に、白と藍色の大きなブロックチェックがあります。これはとても有名なので、写真などで目にしたことがある人も多いでしょう。

どんなふすま紙にしよう。部屋のイメージにあう縁はどれだろう。引手はこれが使いたい。などと、ふすまを作る楽しみを知っている人は、かなりの建物道楽です。例えば、ふすま紙は波の模様としましょう。ここで選ぶ引手は、千鳥の形。これで「波間を飛び交う海千鳥」を表現したふすまの出来上がりです。

障子

障子についても、語りだすと止まりません。

子どもの頃、障子に穴を開けたり、落書きをしたりした記憶のある人もまだまだ多いとは思いますが、いずれは障子に穴を開けるいたずらも、無くなってしまいそうです。と言うのも、近頃の障子は、和紙ではなく、薄いプラスティックで出来ているのです。指で突き刺そうとしても、穴は開かなくなってしまいました。子どもたちにとってはイタズラの材料が減ってしまいましたが、障子紙の貼り替えの必要はありませんし、色も緑やピンク、藍色などと選ぶことができるようになりました。

障子のデザインは、桟の間隔や太さのアレンジによってなされています。単純でありながら、実は様々なデザインがあり、建築家たるもの、障子のデザインも怠りません。その証拠に、縦と横の桟の間隔の違いだけですが、「荒組障子」「横組障子」「桝組障子」「吹き寄せ障子」などがあり、さらに、「腰つき障子」「水腰障子」「雪見障子」「猫間障子」などなど、たくさんの種類があるのです。

障子のいいところは、部屋を優しく仕切るところや、光を通すところにあるのではないでしょうか。障子も紙が貼られなくなった今、デザイン次第では洋室にも合うような障子が作られるようになってきました。

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